[YouTube映像:Windows Vistaが期待されるMicrosoftだが…]
そりゃ不満だわ
06年12月時点のアメリカにおける検索シェアは、Googleが47.3%、Yahoo!が28.5%、それに対してMicrosoftは10.5%だという。[関連ニュース]
こんなに差が開いているワケ
Microsoftは、トップのGoogleに4倍以上差を付けられている。なぜだろう。
インターネット初心者の方にイロイロと教える機会がよくあるが、Windowsで標準装備されているWebブラウザが「インターネットエクスプローラ」。そして標準でホームページ(ブラウザを最初に開いたときに出てくるWebページ)が「MSN」だ。Windowsで最初からホームページとして設定されているのがMSN、というケースが多い。
で、よく聞かれる質問が「ホームページをYahoo!にして!」ということだ。「Yahoo!よりGoogleの方が検索精度高いですよ」って言って無理矢理Googleをホームページにして帰ることもよくあるが…。
つまり、「最初はMSN。でも離れて行く」という悲惨な現状なのだ。
MSNにはアドバンテージがあるのに
簡単な話、インターネット初心者層さえ取り込んでしまえば、MSNが一番強いのではないか?!と思うのだが…。MSNの何に問題があるのだろうか?初心者を取り込むユーザビリティとかユーザーインターフェースの問題だろうか…。
僕の目から見れば、ユーザビリティとかユーザーインタフェースは「Googleは○、Yahoo!とMSNは可も無く不可もなく」と言ったところだろうか。シンプルイズベスト主義者なので、どうしてもGoogleに偏ってしまう。トップページから情報過多な状態はちょっと頂けない、と思ってしまう(もちろん人の好みは千差万別ですが)。
これからMicrosoftのインターネット戦略はどうなるのだろうか。いろいろと試行錯誤を繰り返してユーザ視点で開発を進めて欲しい。「ユーザ視点」はWeb2.0のキーポイントの一つでもあるのだから。
[続編]
Yahoo!×Google×MSNを配色と広告の面で比較&検証してみる
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