茨城県内の不二家で購入した「アンパンマンチョコレート」に蛾の成虫が付着していた。発見したのはチョコレートを食べていた当時2歳の長男。
謝罪に訪れた不二家の担当者は「この蛾はメイガの一種で食べても問題ない」と説明。「子供の口に入るものなので、商品を回収して、マスコミにも公表して下さい」と主婦が訴えた。不二家側は社内基準に達しないとして回収も発表もしない旨を文書で回答。
主婦の怒りは収まらない。「では、あなた、これを食べて下さい」と言ったところ、担当者が「いや、それはちょっとできません」と言ったという。
問題のチョコレートは平塚工場で製造された。TERAInformationでも以前取り上げたが、平塚工場で2006年に製造されたチョコレート菓子「B」にも蛾の幼虫が入っていた。同じ工場で3年後に同様の混入事故が起こったことになる。反省や改善は無かったのか。
2003年03月の決算では60億円の赤字を出した不二家。売上げ確保の為平塚工場でチョコレート菓子増産の計画を立てていた。
この問題について不二家の桜井康文社長「把握していません」 −
隠蔽体質の一端か。
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