アンケート方式は
・20歳以上の男女、700人(パート・バイト除く)
・調査機関は06年12月15〜18日
ITMedia Biz.IDより
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/12/news062.htmlさて調査結果だが、情報共有の手段として一番多かったのが電話。次いでFAX。この2つはいずれも90%を超えている。
その次はEメール。これは78%が使っている。
他、ITを活用しているものとしては、グループウェアが20%、メッセンジャーが15%だった。
そして社内ブログ、SNSはなんと12.8%にとどまっている。
さて、ここから僕の意見なんですが…。
Eメールは確かに進捗状況を確認するにはもってこいだろうと思うが、なんせメールは数が多すぎて一体どこに何のメールがあったっけ…など検索するのも面倒になってくるし、さらにプロジェクト毎でフォルダ分けしておくと、分野横断的なプロジェクトの管理も面倒になってくる。
さらに、それをメーリングリストに分けておくと、メールの続きを見るためにいちいちどんどんメールを上から見ていかなければならないし、情報処理量が膨大になってくるのは目に見えていると思う。
僕は社内ブログよりも社内SNS派で、そういった複雑なプロジェクトの進捗管理を全部「コミュニティ」に入れてしまえばいいと思う。プロジェクト1つごとにコミュニティという考えだ。
コミュニティ分けすれば、そこに書き込まれた情報が一覧でパッと出てくるので処理し易いと思う。
で、そういうソリューションを始めようかなぁと思っているのですが、如何せん「そんなシステム導入して、もっと複雑になるだけなんじゃないの?」と言われそうだが…そうでもなかった。
社内ブログ&SNSを利用している人の87.5%は、情報共有において「有効だ」と回答している。
というわけで、もしかすると社内ブログ、SNSのソリューション提供という分野、まだまだこれから伸びるかもしれないし、ソリューションの提供を検討していこうかなぁ…。とも思う。
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[用語解説]
SNS
[関連リンク]
アンとケイト 社内ブログ・社内SNSに関する調査 結果報告書
http://research.ann-kate.jp/research/reports/20070110.pdf
