実はこの検索窓から60億の収益が生まれているというのだ。
GIGAZINEさんに詳細が載っています。
ITMediaにも詳細が。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/06/news009.html
儲かるオープンソース?!
「オープンソース」とは、大ざっぱに言えばインターネットの上にソース(プログラム)を置いといて、それを自由に使って再配布できるソフトのことだ。
Wikipediaにもオープンソースに関しての記事があるので参照いただければと思う。→こちら
で、Firefoxもオープンソースなのだが、オープンソースというと通常は利益なんて出ないだろ…と考える人が多いだろう。
オープンソースを使った一般的な儲け方と言えば、インターネット上に落ちているソースをちょっといじって、自前でソフト開発、販売をすることぐらいだろうと思われるが、最近はそうでもなくなってきてるようだ。
で、Firefoxはどうやって儲けたの?
Firefoxは上記の画像に示した検索窓(赤色の部分)経由で検索して入ってきた検索結果についている広告をクリックしたら、広告のクリック費用の一部がMozilla側に入ってくるのだ。
原理はコンテンツマッチ型広告と同じだろう。下の画像の赤丸部分のように、右に出ている関連広告をクリックすれば広告費が発生するという仕組みだ。
コンテンツマッチ型広告についての詳細は、記事「コンテンツマッチ型広告 さすがに文脈は解析できないか」をご覧下さい。
http://terainfo.seesaa.net/article/30539757.html
オープンソースの他の儲け方
オープンソースのSNS“OpenPNE”を作っている「株式会社手嶋屋」さんはSNSの導入が面倒な方に、手嶋屋のサーバー(ASP)を使ってインストール済のSNSを有料サービスで利用できたり、サポートサービスをやったりして新たなビジネスモデルを作り上げている。
既存ソフト会社にとって「オープンソース」は大きな大きな脅威になるかもしれない。
[関連用語]
SNS
[PR]
ライフスタイルをデザインするソーシャルネット Lifo[リフォ]

パソコンソフトなら、iPshop!
