(livedoorニュースより)
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2954545/detail?rd
[YouTube映像:Wii発売前のプロモーションビデオ。これ見ただけで買いたくなりませんか]
記事内の「WiiとPS3ならどっち?」という調査によれば、Wiiが67%、PS3が33%だったと言う。
PS3はもう実際プレイしたことがあるが、特徴は何と言っても「映像がキレイ」だということだ。次世代DVD規格の一つ「ブルーレイ」を採用しているだけあって画質には申し分ない。
また、プレイしたのはレースゲームの「リッジレーサー7」だが、通信対戦機能が付いていて、インターネットに繋がっている世界中の人とリアルタイムでレースが出来るのも特徴の一つだろう。
さらに、PS3はコントローラーのインターフェースが定着しており、Wiiの新しいリモコン型コントローラーが受け入れられるかという話を聞いたことがある。
一方、Wiiはまだプレイしたことがないが、任天堂(7974)社長・岩田聡氏曰く
「日本では家族で『Wii』を楽しむことができる(任天堂のゲームソフト)『Wiiスポーツ』が1番売れました。これは、『DS』で取り込んだゲームユーザーの拡大が、影響を与えたとも言えます。熱狂的なゲームファンだけでなく、誰でも楽しめるゲームといえます。ただ、米国では、『ゼルダの伝説』(難易度の高い任天堂のソフト)を購入した人が、『Wii』購入者の7割から8割を占めており、日本とは少し事情が違うようです」
(フジサンケイビジネスアイより)
なるほど。岩田氏は「家族で楽しめる」ゲーム機としてWiiを位置づけているのではないかと思う。PS3は「ゲームユーザー」と言われる層に対しては質の良いモノを提供するが、Wiiはそれ以外のターゲットとなり得る新しいユーザー層を開拓していくことに力を入れているのではないかと思う。
任天堂には前例がある。「ニンテンドーDS」の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」というソフトで、「脳年齢の若返り」をテーマに中高年というゲームを全くしない世代を取り込むことに成功した。
PS3とWiiの発売時期の差には1ヶ月のブランクがある。1ヶ月後もWiiが品切れ・品薄状態が続くならPS3に完全勝利と言えるだろう。軍配はどちらに上がるのか、楽しみだ。
[関連用語の解説]
ニンテンドーDS
ブルーレイディスク
[関連ニュース]
戦う相手はPS3ではない──任天堂社長が語る今年の戦略
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/05/news044.html
ソニーの「PS3」、北米市場で100万台の販売目標を達成=昨年末時点で
http://news.livedoor.com/article/detail/2970246/
今のままではxbox360にも負けそうです。
あちらはソフトかなりそろえてきますし。PS3はソフト開発がかなり大変らしく撤退するソフト会社もいくつか出てる。
ソフトが出なきゃハードは売れない。
そうか…Xboxの存在を忘れていました(苦笑)。
確かにCNETさんやITMediaさんあたりで「年末商戦はPS3×Wii×Xbox360」という記事をちらほら見たことありました。
で、各機種のソフトを公式サイトで確認してきたところ、やっぱりPS3、劣勢ですね。
360は持ってないけど「ブルードラゴンやってみたい」って人も結構いますからね。
PS3はビジュアルが綺麗→作るの大変→開発コストかさむ→回収困難→撤退という感じでしょうか。