
思わず「ト」をクリックしてしまった。
これはCSSに由来する画像の乱れであろう。
乱れる前の画像もキャプチャできたので載せておく

これはCNET Japanの一ページである。
ユーザーはページを見る際、瞬時に広告スペースを見分けている。
当然一般ユーザーは広告に興味がなく、また見ている暇もないので
一見して広告とわかるそれは目を向けない。
今回取り上げたのは、一見広告があるであろう場所に
不可解な表示がされていたからである。
乱れる前を見ればわかるがここは広告スペースではない。
しかし乱れた後は何らかの広告ではないかと感じさせる。
これはユーザーの広告に対する先入観から外れたものが
広告があると思しき場所に表示されていたことによる。
空白を多用し一見意味不明の文字やオブジェを表示した
「キャッチーなキーワードを詰め込む」従来の広告に次ぐ
新しい広告の形が見られるのではないだろうか。