06年2月〜はIPOの数が多かったように思われる。8日、3396・フェリシモが東証2部に上場。公募価格3000円、初値4000円。2月中に初値よりちょっと高い4060円を頂点に急落。現在値は2795円で公募価格付近をうろついている。
同日、3794・エヌ・デーソフトウェアがJASDAQに上場。公募価格は4000円、初値が8000円で、こちらも2月中に高値11500円を頂点に急落。現在値は3800円。同じく公募価格付近をうろつくような展開となった。
9日、3793・ドリコムが東証マザーズに上場。ドリコムの詳細については後述する。
10日、8996・ハウスフリーダムが福証Q-Boardに上場。公募価格は26500円、初値は67400円も、初値が高値の寄り天的な展開になった。現在値は28700円でかろうじて公募割れだけは避けられた感じ。
同日、2471・エスプールが大証ヘラクレスに上場。公募価格は250000円、初値は610000円と大フィーバー。現在値は134000円で公募割れ。もう公募価格の半値ぐらいを行ってしまっている。
同日、8783・グラウンド・ファイナンシャル・アドバイザリーがジャスダックに上場。公募が280000円だったのに対し、初値が1210000円と4倍以上。159万円の高値を付けるも、現在値は254000円で公募割れ。こんな事象が起こるのもIPOならではか。
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