その中で、民主党の金沢支部は現職山出保氏を支持するという方針です(何度も書くのもアレですが、民主のマニフェスト内で現職の4選以上はストップをかけているはず)。
ですが、全員現職を支持しているかというと、そうでもありません。
民主金沢市議・川裕一郎氏(ブログ・Twitter)のブログに10月17日付のポストで
昨日、民主党第1区総支部会議を開催し、11月28日投票の金沢市長選挙について協議を行い対応が決まりました。
これまで私と粟森市議は民主党として新人候補を両立すべきと会議で訴え、最終的には粟森市議を候補者として検討していましたが、残念ながら私たち以外全員が現職の山出市長推薦を要望し、現職を推薦することが決定しました。
今後の私自身の市長選対応は、奥田建衆議院議員と相談しながら考えて行くことに決まりましたが、党籍を持つ議員として結果を重く受け止め最終的な決断をしたいと思います。
このエントリで述べられている粟森市議とは元衆議院議員・粟森喬氏の息子さんの粟森概氏(サイト・Twitter)。
粟森市議の話を聞く機会があったのですが、多選批判や新しい金沢市作りなどの意気込みは凄かった。並々ならぬ情熱を感じましたが、県連として山出氏を推すという結果になってしまし、残念です。
川氏と粟森氏は山出氏を応援するのか、あるいは山野氏を応援するのか?については明言を避けざるを得ない立場だとお察ししますが、県知事選のときはそういう議論すら出なかったことを考えると、少しずつ進歩はしていっているように思えます。
次回の連載記事は、自民党について少し話しておきたいと思います。
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