じつはいまだに新しい古墳が発見されたりします。長年の侵食によりその形がはっきりしないものや、文献にないものなど未発見の背景はさまざまで、工事の際に壊されたりしてしまうこともあるとか。
さて、その古墳の発掘となると、カギになることがひとつあるようです。それは・・・
「宮内庁が管理しているかどうか」
だそうです。明治時代に宮内省(現在の宮内庁)が皇室関連と思われる古墳をかたっぱしから管轄下に置いたため、現在でも宮内庁が管理している古墳は発掘作業が限定されるらしい。
古墳に宮内庁とは。知っている人にはあたりまえなのかもしれませんが、ただの理系民間人たる私からすれば意外な感じがしました。
ほかにも宮内庁は歴史的人物の墓守など、私たちの知らないところで表ざたにならない仕事をしている模様。そこに使われる予算(血税!)にも興味がありますが、Wikipediaの扉をたたいても詳しくは記述されていません。(公式ページではこのように紹介されていました。)
一度宮内庁がやっている仕事を取材してみたいものです。