上記のニュースによれば、博報堂DYの調査(調査対象:610人)で、東京都内に住んでいる20代男性がPCからネットを利用する時間が、テレビを見る時間を上回ったとのこと。
20代男性の場合、1日のうち、
・PCからのネット利用時間は平均116.1分
・テレビは110.9分
・携帯からのネット利用は25.9分
・新聞、雑誌、ラジオはそれぞれ10分台
という結果に。
私の場合は職業柄テレビが1時間、ネットに10時間(プラス、携帯ネット1時間)ぐらい接しているので、多少ばらつきはあると思いますが、「20代・男性」という属性以外(10代男性や20代女性etc)はすべて、ネット利用時間よりもテレビの視聴時間の方が長いということ。
それにプラスして、メディア全体に接触する時間の合計が増えているようです。
PC、携帯、テレビ、ラジオ、雑誌、新聞を合計した総接触時間は5時間24分。ここ数年は微減傾向だったが、増加に転じた。同社は「不景気の影響で自宅で過ごす時間が増えたことによる『巣ごもり型メディア消費』に後押しされた」ことが増加要因とみている。
私も「増加している」と見たときに「あ、これは不況のツケかもな」と予測していたら、本当にそうだったとは。「巣ごもり型メディア消費」って言葉は初めて知りました・・。なかなか外出を促すCMを出しても反応率はあまり宜しくないということなんでしょうかね、これ・・。