パソコンやテレビ、デジタル家電などの最安値を比較してくれるサイト「価格.com」での売れ筋データや最安値、ページ閲覧数などを元にデータを分析、ニュース形式にした「TREND NEWS」というサイトが出来たとのこと。リンクはこちら。
価格.com - トレンドニュース
カカクコムでは、サイト内に蓄積された膨大な各種データを独自分析することで、消費者が製品やサービス購買に至るまでの状況を把握できるとコメントしている。
膨大なデータがあればそれがそのまま記事になる、そしてそれがニュースサイトになり、サイト経由でまた新たな売り上げを生んでいく…というこのビジネスモデルは(まだ出来たばっかりだから何とも言えませんが)なかなか面白いと思います。
「売れ筋情報」がそれだけで話題になるというのは結構テレビなどでも特集が組まれていたりして(たとえば音楽の売れ筋などを番組にした「CDTV」あたりもその部類に入るんじゃないでしょうか)、データを見ているだけで結構面白いと感じてしまいます。
例えば楽天のランキング市場なんかを見ていると、以前は田中義剛さんの「花畑牧場キャラメル」が圧倒的1位だったのに、今はもうマスク一色だったりとか・・・。
そう考えるとデータ分析ってマーケティングあたりでの結構大事な位置を占めているのかもしれませんね。
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