「ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)」と言えば世界的にも有名な金融/経済新聞ですが、その日本語版ウェブサイトが開設されるという話が。
「ダウ平均株価」で馴染み深いダウ・ジョーンズ(WSJの発行元)と、元ソフトバンク系列の金融系会社SBIがそれぞれ60:40の比率で合弁会社「ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン」を作るとのことです。
SBIグループの顧客をはじめとしたグローバルな経済動向や金融市場に関心の高い日本の人々に対して、良質な記事コンテンツをインターネットを通して幅広く提供していくとしている。と書かれていますが、結構有用性は高いかもしれませんね。
SBIグループの中には証券会社大手「SBI証券(旧イートレード)」がありますので、そこに株式情報として配信していくこともまず考えられますし、SBI傘下に「モーニングスター」という会社があり、そこが「株式新聞」という新聞を発行していますので、そこへの情報提供もするのではないかなと思われます。あくまで憶測ですが。
私自身もWSJはたま〜に見ますが、日本語記事を読むスピードで英語を読む…という速読力には欠けていますので、見出しだけ見てパッと画面を閉じてしまう。もっと読解力があればいいのに…と思うのですが、それはWSJジャパンさんに頑張ってもらうとしましょう・・。
・・と言い逃れせずに、英語記事も日本語記事同様に扱えるように日々精進していきます。
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