・給与所得(サラリーマンで言うとこの「サラリー」)と
・事業所得(私の場合…ブログとか他のウェブサイトで稼いだ広告費)
この2種類がごっちゃになっており、計算が複雑になるんじゃないか…と恐れながら、それでも「なんとかなるだろ」と思いつつ作業をしていきました。
何かの参考になれば、と思い、やったことを手順どおりに書いていきます。。
まず青色申告…仕訳・元帳作りから
青色申告は事業所得(私みたいなブログのアフィリエイトなどで広告費を稼いでいる人等も含めて)をやっている人が、収入や経費などに基づいて複式簿記の原則に乗っ取り記帳して、元帳という計算書で科目(消耗品費)いく作業から始まるのですが、この簿記作業がかなり面倒。複式簿記を使って小さい会社の決算書を作ったこともあるのですが、全部Excelで1から作るとかなりの作業量(あれやこれやでトータル数ヶ月ぐらいかかった覚えアリ)。
ということで、個人事業用の仕訳ソフトはないかとフリーソフトを探していたところ、Excelで簡単そうなものを見つけました。
マネジメントファーム-無料会計ソフト「エクセル簿記」公式サイト<<<青色申告の複式簿記が簡単に
この中の「Excel B」というソフト。簿記の知識がある程度あればスラスラっと記帳していくだけで決算書まで作れる構成になっています。非常に重宝しました。
国税庁「確定申告書作成コーナー」を利用
税金の計算…というとなにかと面倒な気がしますが、数年ぐらい前から国税庁が必要事項を記入するだけで税金の額が分かる…というウェブサイトを作ってくれてます。ありがたや。
平成20年分 【確定申告書等作成コーナー】
「Excel B」では、記帳した項目を元に、損益計算書の部分に入力する項目が一目瞭然で出てきますので、作成コーナーでその数字を打ち込み。これで青色申告は完了。あとはデータが出てくるので、それをプリントするだけです。
青色申告だけで終わらない
「青色申告決算書」は事業所得に対してのみ関係ある項目なので、給与所得も貰っていた自分は源泉徴収票をもとに、貰った給与と源泉徴収額(給与から天引きされた税額)を打ち込みます。
その数字に「青色申告決算書」に出てくる所得金額を打ち込んだら、確定申告書一式の完了です。印刷時に、提出すべき書類をまとめた「チェックリスト」も出してくれるので、それに沿って漏れのないように注意しましょう。
記帳から紙出しまで、かかった時間は4〜5時間。案外早かった。あとはこれを税務署に持っていけばいいのですが、さすが最終日だけあって、税務署の駐車場が満杯で、それに時間を取られたような感じ。
確定申告書作成コーナーで作成した書類なんですが、来年度からは申告書(紙)一式は送られてこないという話。えぇ、そっちの方がエネルギーの無駄遣いになりませんもんね。もっと言えばe-taxはどれだけ紙資源の節約になるか。
ざっと走り書きのように書いてしまいましたが、こんな感じでした。お金のことについてはまだまだ勉強中なので、時間があればそれらに詳しいサイトも作っていきたいもんです。
時間に追われながら書いていたので誤字脱字が多いこと多いこと…
大筋の流れさえ理解して頂ければ嬉しいのですがね。。
多分ですが、この不況の中
お給料貰いながらアフィリエイトをやっていく方、多くなると思いますが…
そういう場合アフィリエイト収入で得た報酬は確定申告でしっかり税金を納めないと…ということになり得ますからね(場合によっては還付される場合もあり)
…って感じで確定申告や税制に関しても読者一人ひとりのお役立ちになるような記事を書いていきたいと思いますので、今後とも宜しくお付き合い頂ければ・・、と思います。