

一通り読み終えたのですが、80%ぐらいは自分の頭の中に意識的/無意識のうちに叩き込んでいたことでした。でもそれを文章化すると、忘れていた知識や感覚を思い出せるというもの。
イラストも混じりながら、90ページ構成。サイズも小さく、簡単に読めます。
内容的にはビジネスにかなり直結しているものになっており、本書で取り上げられているアイデアは30個。
本書では「Metro International」について取り上げられていますが、「Metro」とは地下鉄などで配られているフリーペーパーを新聞の朝刊と同じような構成にしてしまったなどのアイデアが書かれています。R25みたいな習慣でなく、日刊ってのがまた凄いかも。われわれ日本人は駅内売店で120円ほど払って購読しているのが普通でしたが、あれにも広告は乗っかっているはずで。購読料が減っても読者が増えれば広告収入の増大につながるという考えからアイデアが思いついたのでしょうかね。
あと、「裸の王様」のお話も面白かった。子供に話すときは誤魔化しが聞かない・・・というのを例にバズワード(たとえば「IT」とか)複雑な言葉を使わずに、今自分がやっていること/やろうとしていることを人に説明できますか?という提案。まったく畑違いの人と一緒に仕事をしなきゃいけなくなったときに効きそうな気もします。
…などなど、たくさんのアイデアが細切れに書かれているので、この本も「アイデアの引き出し」として一冊持っておくのもアリじゃないかな、と思います。特にクリエイターの方などにお勧め。
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「四角い頭を丸くする」方法、常に模索しているのですが、学校とかではなかなか教えてくれませんもんねぇ。
自分の中で言えば、自己啓発書やアイデア本などいくつか読んでいるうちに、共通項がいくつか発見されてきて、それが頭を柔らかくするヒントになってくるような感じです。
これからもそういう感じの本を読み続け、思ったことを書き綴っていこうかなと思います。どうぞ宜しくお願いします。
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どうぞ宜しくお願いします。