しばらく携帯の純増数(新規契約から解約を引いた数)をカウントしてなかったため、数字がグングン伸びてソフトバンクがなんと22ヶ月も連続で純増数首位をキープしているようです。なんということ。
TCA(電気通信事業者協会)の調べによりますと、携帯電話の契約数自体は約1億648万件と、着実に日本人口に近づきつつあります(1人で2台以上契約している人とかもいるでしょうけどね)。
2009年2月末時点、純増数の内訳は
ソフトバンク 131,000件増
NTTドコモ 103,100件増
イー・モバイル 96,500件増
KDDI 56,900件増
ということです。
グラフにしてみるとこんな感じです。
ソフトバンクがトップに躍り出たのは2007年5月からのことで、そこから指折り数えていくとちょうど22ヶ月ピッタリでした。当時の記事はこちら。
5月の携帯電話純増数はソフトバンクがKDDIを抜いてトップに。
そこから何度かこのブログで携帯純増数について取り上げていますが、「ソフトバンクがトップ」の連続…
2007年11月の携帯純増数もソフトバンクが首位。MNPでもトップ
携帯純増数、2008年1月もソフトバンクが首位、イーモバやウィルコムも好調
携帯純増数、ソフトバンクが11ヶ月で連続トップ!KDDIはMNP転入でトップ
私も2台持っていますが、周りにソフトバンクが増えると「タダトモ」が増えるので有難いことですが、イーモバイルが利用可能エリアをどんどん拡大してきているので、これも気になります。Eee PCのようなミニノートパソコンにUSBスティックを繋げてインターネット…というのがイーモバイルの得意分野かと思われるので、これにも要注目と言ったところでしょうか。
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