上記記事によれば、SNS“mixi”が今まで「18歳以上」かつ「招待状を貰った人」しか入れなかったのに対し、今年2008年の12月10日から「15〜17歳の人でも利用できるようになり」、来年の春には「招待制から登録制に」なるということです。
mixiからのニュースリリースは下記からどうぞ。
『mixi』の今後のサービス展開について
それはそれとして、ちょっと前にこんな記事を目にしました。
えっ?! mixiよりGREEの方が儲かってるの?(ネット維新を解く)
利益の面で見れば、同じSNSを運営しているGREE(12月上場予定)の方が上ということも考えて、「年齢制限などの敷居」がもしかすると足かせになっているのかもしれません。
ちょっと前に講義をさせて頂いたときに、母校のコミュニティが活発、しかもそこの学校を目指している人たち同士のコミュニティの書き込みが盛んでした。
で、mixiの年齢制限「18歳以上」に照らし合わせると、大方「誕生日を迎えた高校3年生」しか加入できないコミュニティってわけです。
高校1年生からその学校を目指している人がリアルの学生と情報交換・情報共有できるツールとしては、逆に今まで敷居が高すぎるのではないかと。3年生ともなると受験勉強で大忙しの時期ですし。
アメリカの大手SNS・Facebookも元々学生間の交流用に作られたサイトですし。
mixiが年齢制限を撤廃することで、元気のある「学生」たちのマーケットが増大することを願います。