日経225 9,029.76 ↑817.86 (9.96%)
TOPIX 899.37 ↑ 69.05 (8.32%)
2部指数 1,958.49 ↑ 39.39 (2.05%)
JASDAQ 42.68 ↑ 0.18 (0.42%)
ヘラクレス 470.77 ↑ 11.89 (2.59%)
マザーズ 294.78 ↑ 15.31 (5.48%)
たったの2日前に日経平均が6,000円台に達したというのに、今日は9,000円台に乗っかっています。なんという値動きの大きさ。東証1部の売買代金は2兆2,800億円台と、ジワリと増えてきています。
本日も引け際の動向が注目される(Yahoo!ファイナンス)でも取り上げられているように、ここのところ前場よりも後場に大きく動くのも最近の特徴です。
業種別では海運業や精密機器が大きく上昇しており、日本郵船(9101)が前日比プラス13.69%の515円、商船三井はプラス17.94%の526円など。直近の決算が良かった銘柄が上昇しています。10月28日の記事でも書いたのですが、通期の見通しは「押せ押せ」ではないことにも気を払わねばならないでしょうか。
売買代金上位銘柄、および値上がり率上位銘柄は以下からどうぞ。
<売買代金上位>
1. 7203 東1 トヨタ自動車
2. 8411 東1 みずほFG
3. 8306 東1 三菱UFJFG
4. 8316 東1 三井住友FG
5. 7974 大1 任天堂
5位の任天堂ですが、前日比プラス10.87%の30,600円。市場が終わった後、業績予想の修正が出ています。任天堂からのリリースはこちら。
通期業績予想の修正に関するお知らせ(PDFファイル)
為替レートが影響したせいで、主力商品のニンテンドーDSやWiiの販売は順調ということです。若干配当予想も下方修正しています(年額1,680円→1,630円/株)
4位の三井住友は前日比プラス12.35%の382,000円。同じく相場が終わった後、業績予想を下方修正するニュースリリースを出しています。5月の予想では当期純利益4,800億円→今回修正後は1,800億円、と。これが連日の安値圏推移にどれだけ織り込まれているかが気になります。
三井住友が09年3月期の純利益を大幅減額、クレディ・スイス証は「ネガティブ」と評価(Yahoo!ファイナンス)
<値上がり率上位>
1. 6495 東2 宮入バルブ製作所
2. 3010 東2 価値開発
3. 8073 JQ MAGねっと
4. 9822 JQ クロニクル
5. 1879 東1 新日本建設
と上位5銘柄に関連するニュースを見たのですが、特に材料視されるものは無く、ここ最近下げていた銘柄の急激なリバウンドによるものかと。全体的に低位株が中心です。1位の宮入バルブは18円(前日比+5円)、2位の価値開発は37円(+10円)、4位のクロニクルは4円(+1円)など。3円から1円上がっただけでプラス33%ですからね・・。
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