日経225 8,460.98 ↓213.71 (2.46%)
TOPIX 871.70 ↓ 17.53 (1.97%)
2部指数 1,986.91 ↓ 36.35 (1.80%)
JASDAQ 42.67 ↓ 1.42 (3.22%)
ヘラクレス 481.37 ↓ 9.23 (1.88%)
マザーズ 311.21 ↓ 12.03 (3.72%)
本日の日経平均、10時ちょっと前に安値8,016.61円をつけました。朝方、円高ドル安も起こって輸出に絡む銘柄が挙って勢い良く下落・・。その頃、日経225先物が安値7,990円を付け、いよいよ7,000円台か?・・と思ったところでリバウンド。しかし後場13時〜15時にかけて急激に戻っていき、結局終値ベースでは2%台のマイナスということに。
東証1部の売買代金は2兆3,500円台。2兆円を超えました。ドル安の流れで内需の銘柄が比較的堅かったかな、と思います。9501・東電が前日比2.60%プラスの2,760円、9502・中部電が4.03%の2,455円。KDDIが6.28%プラスの558,000円で引けています。
一方、安かったのが7733・オリンパス(1,904円、マイナス10.82%)や7741・HOYA(1,553円、マイナス9.07%)などの精密機器。円ドルの乱高下が影響を受けているのでしょうか。
売買代金上位銘柄、および値上がり率上位銘柄は以下からどうぞ。
<売買代金上位>
1. 8411 東1 みずほFG
2. 8306 東1 三菱UFJFG
3. 7203 東1 トヨタ自動車
4. 7974 大1 任天堂
5. 4502 東1 武田薬品工業
ディフェンシブ銘柄の武田以外は下がっているようです。
1位のみずほは前日比マイナス7.48%の309,000円、売買代金は約836億円。年初来安値を更新しました。日中291,000円まで値が下がり、終値で30万円台を取りもどしたものの、下落相場の中で悪材料が出るのは厳しい。
みずほが新安値、来期以降へ自社株買い延期の観測報道を嫌気(Yahoo!ファイナンス)
任天堂も一時3万円を割りましたが30,100円(前日比マイナス8.65%)で引けています。
<値上がり率上位>
1. 2366 JQ LEOC
2. 6862 JQ ミナトエレクトロニクス
3. 8965 東1 ニューシティ・レジデンス
4. 7879 東2 ノダ
5. 8902 東1 パシフィックホールディングス
1位のLEOCは前日比プラス40%の280円。21日の記事でもお伝えしましたが、公開買付価格の500円にサヤ寄せする形になってストップ高になっています。
3位には民事再生法適用を受け、J-REITとして初めて破綻したニューシティが。株価を見るとここ数日ストップ高になっているようで、マネーゲームになってくるのでしょうか。株価は前日比19.42%の12,300円。
4位のノダは7月に業績の下方修正→10月17日に第3四半期決算が出て悪材料の出尽くしか?と一瞬思ったのですが、出来高が1,300株(13単元)しかありません。謎です。
5位のパシフィックはすごいお祭り状態。このチャートは一体・・。
パシフィックホールディングス(8902)が東証1部値上がりランク2位に リバウンド狙いの買戻しが加速する格好に(毎日jp)
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