日経225 8,674.69 ↓631.56 (6.79%)
TOPIX 889.23 ↓ 67.41 (7.05%)
2部指数 2,023.26 ↓ 22.13 (1.08%)
JASDAQ 44.09 ↓ 0.65 (1.45%)
ヘラクレス 490.60 ↓ 7.02 (1.41%)
マザーズ 323.24 ↓ 8.50 (2.56%)
日経平均は6%台、TOPIXは7%台の下げでそれぞれ9,000、900の大台を割ってしまいました。ほぼ1日中ずっと右肩下がりだったのですが、特に2時〜3時にかけての売りが大量だったように思えます。またも東証1部の売買代金は1兆8,800億円台。値動きなどを見ていると、個人投資家のみならず機関投資家も慎重になっているような気がします。
ここ最近は勢い良く連騰していたので、どこかで一服あるかな、と思ったら一服どころではなく、日経平均先物が大暴落。瞬間的にリバウンドすることがあっても、あれよあれよと言う間に先物に連動する形で9,000円を割り込んだところからここまで下がるとは・・。
業種別で目立った下落を見せたのが不動産関連銘柄。8802・三菱地所は前日比11.87%の1,811円。8801・三井不動産は10.17%マイナスの1,740円。3231・野村不動産HDは8.34%下落の1,780円・・・。8834・藤和不動産は四半期ベースで売上高・営業・経常・純利益ともに下方修正するということから不安感を誘ったことも一つ考えられます・・。
藤和不動産(8834)が安い 4-9月期の最終赤字幅拡大見通しで見切り売りを浴びる(毎日jp)
売買代金上位銘柄、および値上がり率上位銘柄は以下からどうぞ。
<売買代金上位>
1. 8306 東1 三菱UFJFG
2. 7203 東1 トヨタ自動車
3. 8411 東1 みずほFG
4. 7974 大1 任天堂
5. 4502 東1 武田薬品工業
1位のMUFGは業績の見通しを下方修正するという報道が。ただし、決定した事実ではないことに注意を。しかし株価は前日比マイナス8.83%の774円。800円台で安心感が漂ったかと思ったのも本当に束の間になってしまいました。
三菱UFJが急落、9月中間期の業績予想を大幅下方修正と報じられる(Yahoo!ニュース)
2位のトヨタ、株価は前日比マイナス6.86%の3,530円。円ドルが100円を割って輸出関連株が軒並み下落しているようです。4位の任天堂もその影響ですかね。
ソニーが急反落、99円台まで急激な円高が進行(Yahoo!ニュース)
他、売買代金上位5銘柄はすべてマイナスで引けています。
<値上がり率上位>
1. 6280 名2 名機製作所
2. 8024 東1 シルバーオックス
3. 7748 JQ ホロン
4. 4317 JQ レイ
5. 2366 JQ LEOC
1位の名機製作所、業績予想を修正し、赤字転落の見通しになるものの、5601・日本製鋼所と業務資本提携が好感されてか株価は前日比51.72%プラスの88円。名機製作所からのニュースリリースが出ています。
業務提携及び第三者割当による新株式発行並びに主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
4位のレイは前日比プラス35.62%の99円。直近のニュースリリースには新たに代表取締役を選任、2トップ体制を取るということになります。
代表取締役の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
5位のLEOCは前日の記事でお伝えしたとおり、TOB価格までサヤ寄せする予感です。
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