今やポイントカードが無いお店の方が珍しいぐらい、さまざまなお店でポイントカードが発行されています。
一方、「この店でお買い物をしたら1%ポイント還元!」とか「アンケートに答えて10ポイント!」「資料請求・会員登録で100ポイント当たる!」という感じの、いわゆる「ポイントサイト」というマーケットもジワジワと出てきています。日本では「チャンスイット」や「ECナビポイント」あたりが有名どころでしょうか。
で、ここのところ「ポイントカード」と「ポイントサイト」が融合してきているように見えます。パソコン・家電屋さんのソフマップもそれに乗り出す動きにあるようです。アドウェイズと提携してポイントサイトを稼動させたとのこと。
ソフマップポイントゲット
利用者は、新コーナーのページ内に掲載されているスポンサー企業に対し、商品の資料を請求したり、会員登録すると、ソフマップで買い物ができるポイントがもらえる仕組みになっている。
もらったポイントはソフマップのポイントを貯めておけるポイントカードに加算される。
で、気になったのが、ここのところ「店舗での買い物」で貯めたポイントと「ネット上で」貯めたポイントが一体化してきているような気がします。
たとえば、楽天市場のポイント「楽天スーパーポイント」というサービスがあるのですが、電子マネー「Edy」を使って提携店で買い物をすると楽天スーパーポイントが貯まるサービスが稼動しています。(今のところコンビニエンスストア「ポプラ」で確認できています)
楽天とビットワレットが提携、Edyで楽天スーパーポイントが貯まるサービス(Internet Watch)
あと、ツタヤの「Tポイント」がコンビニ「ファミリーマート」や中華のファミレス「バーミヤン」で使えたりするのですが、それを管理する「T-SITE」というウェブサイトも出てきています。
という感じで「ポイント」が相互提携などでどんどん激戦区になっている中、今回の「ソフマップポイントゲット」はどれだけ伸ばしていけるのか。今回のポイントサイトでソフマップと提携したアドウェイズとの戦略も気になるところです。
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