最近日本でもぼちぼちと話題になってきた乗り物「セグウェイ」ですが、現行の道路交通法では原付自転車と同じ扱いになるため、公道では走れません。が、イベント会場などではちょっとずつ使われるようになってきています。
で、トヨタがセグウェイ的な乗り物「Winglet(ウィングレット)」というモノを開発したということですが、一体どんなものなんでしょうか。
百聞は一見に如かず、ということでYouTubeにてWingletを検索してみると、最近の動画でこんなものを発見しました。
Toyota's new Winglet(YouTube)
デザインは少し元のセグウェイよりも柔らか味を帯びた感じでしょうか、ちょっとトヨタっぽさが出ているかもしれません。
また、動画中に大小さまざまなWingletが見えたように「Type L」、「Type M」、「Type S」と、小型のものはハンドル部分がありません。
今秋、中部国際空港と複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」(愛知県蒲郡市)で、移動手段としての実用性を検証する。
とあるように、確かに空港での利用は便利な面もあるかもしれませんね。荷物を持ったままスムーズに移動できることを考えると・・。
Wingletの時速は6キロ。歩くスピードよりもちょっと早いぐらいでしょうか。それにしても、トヨタが開発に踏み出したというのは、ひょっとするとセグウェイ系の乗り物が公道で走れる日も近くなるんじゃないのか?と考えさせられます。
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